確殺狩りにおける過去の事例

確殺狩りが特に有名になったのは
諸説ありますが、恐らく2005年頃(正式サービスから約2~3年頃)の
発勁ダメージが2倍になった頃でしょうか。


それまでのROは、大抵のケースで持久戦となっており
モンスター1体に掛かる戦闘時間は長かったです。

一部職の罠や魔法による足止めを除けば、殆どの場合で
いかにして「100%命中、95%FLEE」を達成し
その上で可能な限り「与ダメージ」を増やすのが定石だったと思います。


現在では多くの確殺狩りがありますが、今回の記事では
主に以下の2つの事例を紹介します。

・亀島発勁2確
・トールSG火力


【亀島発勁2確】
2005年の転生アップデートに合わせて、各職のスキルが仕様変更
されました。発勁ダメージが2倍になったのはこの頃です。

これにより発勁に特化したモンク系に限り
高DEFモンスターを中心に狙う事で、当時としては高い
与ダメージとExp効率が得られる事になります。


しかしこれを実現するためには、特化武器を揃えた上で
高STRが要求されました。

発勁の確殺が変わることにより、以下の副次的効果が得られます。
・発勁3確: SP消費量約100%
・発勁2確: SP消費量約66%(1.5倍)
・発勁1確: SP消費量約33%(3倍)


この時代のSPは、自然回復に依存する傾向にありました。

例えば「3確→2確」になれば、実質「SP自然回復力+50%」と
同じ効果を得られる事になります。

これは現在で言う、「C-SPR」セットに相当する効果を
火力を高める事によって、副次的に得られるのです。

「2確→1確」にもなれば、SPの持ちは更に2倍になります。


当時はSPが足りなくなるごとに、適時座ってSP回復するのですが

消費SPが少なくなれば、その分Expを稼げるので
Exp効率は跳ね上がります。
SP確保が難しかった当時において、このExp効率差は歴然でした。


ただし亀島の場合、発勁2確ギリギリを狙っても
Exp効率がそこまで伸びないケースがあります。

その理由は、パーメットタートルが近くの味方モンスターに
「ポーションピッチャー」を使用する事にあります。

例えば1発目を当てた時点で、すぐにHPを回復されてしまえば
発勁の確殺数が、「2確→3確」に伸びる事になります。


発勁確殺数が増えれば、Exp効率を下げられるため
モンク系は「回復分を考慮した上での、発勁2確」にするため
「2確よりも1~2ランク上のSTR」に調整する事が効率UPの要でした。


「亀島発勁2確狩り」は、プリースト系とPTを組む事によって
幾つかの問題が解決されます。

・「ブレッシング、速度増加、ヒール」を、支援側に任せられる
(モンク側は発勁に専念できるので、SPの負担が大きく減少)

・「レックスエーテルナ」で、与えるダメージ2倍
(2確ギリギリでも1確になるため、要求STRが低い。BaseLvが上がりきっていない、中STRの頃から亀島に参入できるため早く成長しやすい。「2確→1確」になるため、発勁の消費SPも半分で済む)

・「マグニフィカート」で、SP自然回復量2倍
(殆ど休憩なしで攻撃し続けられる)

しかもこの狩りは、単価の高いモンスターを1匹ずつ狩る形式なので
混雑問題はあまり目立たず
最も実現しやすい高効率狩りになっていました。


ただし当時において、この狩りに対する懐疑的な意見もありました。

・発勁モンク系と支援プリースト系以外の、他の職や型の出番が無い
(特化した発勁モンク系1人さえいれば火力が成立する。他の職は大抵LAを消すだけで足手まといになる。公平分配によりExp効率がペアを上回れない)

・発勁モンク系と支援プリースト系以外は、この狩りに参加できない
(特にPT必須職の支援プリーストが、亀島確殺狩りのほうに流れる)

・発勁モンク系のみ、Exp高効率が出やすい。
(他職で同じ苦労をしても、Exp効率は大抵劣る)

・狩りの難易度自体は低い。
(大抵はノンアクティブなので、急いで狩らなくても全滅の心配が少ない。そもそも1~2確なので、アクティブモンスターが横沸きしてもすぐに対処できるなど全滅要素が殆ど無い。)


■補足
この時点でスリーパー発勁1確狩りはありましたが
数が少なく、Exp効率は亀島に劣っていました。


【トールSG火力】
確殺と言う考え方は、概ね発勁確殺と同様です。
元から高INT高MSP職なので、SP問題はそこまで目立ちません。

ただしSG全HITまでに5秒掛かるため、壁側はその5秒までの間
ヒール連打で耐えたり、壁と火力の支援を徹底して
維持する必要がありました。

またHPが一定以下だと、敵に2HQを使われるため
SG1セットで確殺しきれないと、その後に抱えるのが困難になります。

この狩りはWizプリ系ペアの筆頭に挙がるほど、話題になりましたが
こちらも一部職でしか参加できないと言う問題がありました。

とは言えトール火山はExp目的だけでなく、レア目的と言う側面もあり
他の狩場との差別化はできていたと思います。


 ~追記~
これらの確殺狩りは、賛否両論あれどROの奥深さを語る上で
なかなか外せない事情であるのも事実です。

単純に1~2確するだけなら、手当たり次第に攻撃するだけで
済む話ですが
実際にはSP消耗機会を、ギリギリまで切り詰めないとSPが不足したり

あるいはSGが発動している間、壁側は最低でも5秒の抱える時間が
必要になってくるため
ただ攻撃するだけでなく、防御面も工夫する事になります。


では逆に、「確殺狩りが一般的でなかった頃のRO」はどうか?と言うと

実は過去のROも、中々一筋縄では行かない難易度で
多くのプレイヤー達が、PTでの味方全滅を頻繁に経験しており
全滅に繋がる問題点を、いかにして解決するかが重要でした。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Izue

Author:Izue
色々考察してます。

↓ギルドサイトも随時更新中!
http://yoruama.mizuiworld.jp/

検索フォーム
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード